4月の原油輸入量、前年比6割超の大幅減 ホルムズ海峡「封鎖」

2026/05/21 10:45 

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 財務省は21日、4月の貿易統計(速報)を発表した。世界全体からの原油輸入量は448万キロリットルで、前年同月と比べ63・7%減少した。減少幅は記録が残る1979年1月以降で最大。イラン情勢の悪化でホルムズ海峡が事実上封鎖された影響が大きく表れた。

 日本が原油輸入の9割超を依存する中東地域からの輸入量は67・2%減少した。政府は調達先の多角化を急いでおり、米国からの原油輸入量は38・8%増えた。

 ナフサなどを含む「揮発油」の輸入量は世界全体で37・7%減った。中東地域に限ると79・4%の減少となった。

 輸出額から輸入額を差し引いた4月の貿易収支は3019億円の黒字だった。黒字は3カ月連続。【妹尾直道、成澤隼人】

毎日新聞

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