30年の歴史に幕 名古屋パルコ南館、2027年2月に営業終了

2026/05/08 14:32 

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 名古屋市中区栄の名古屋パルコ南館が2027年2月末で営業を終了し、約30年の歴史に幕を閉じる。パルコが8日までにホームページで公表した。西館、東館、パルコミディは引き続き営業する。

 南館は1998年11月にオープン。地下1階・地上10階、延べ床面積1万4522平方メートルで現在はテナント15店舗が入居する。2025年度の南館単体の売り上げは50億円だった。パルコの広報担当者は毎日新聞の取材に「商環境の変化や設備コストの投資負担を考えて決断した」と話した。

 パルコや松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは栄地区で6月、新商業施設「HAERA(ハエラ)」を開業する。27年春には松坂屋名古屋店南館の一部が、パルコが運営する新たな商業施設にリニューアルされる予定。パルコ南館の跡地については「慎重に検討を進め、更に栄エリア全体のにぎわい創出に貢献する」としている。【川瀬慎一朗】

毎日新聞

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