大阪ガス、海外事業が好調で増益 26年3月期決算

2026/05/08 18:57 

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 大阪ガスが8日発表した2026年3月期連結決算は、営業利益が前期比8・8%増の1748億円だった。米国のシェールガスなど海外事業が好調で利益を押し上げた。一方、国内でガス販売単価が低めに推移したことで、売上高は1・9%減の2兆303億円だった。

 中東情勢の前期決算への大きな影響はなかった。藤原正隆社長は記者会見で「LNG(液化天然ガス)の調達については現時点でホルムズ海峡を通るものはない。量について心配することはない」と述べた。

 27年3月期の連結業績について、国内エネルギー事業の電力市場取引の減益などで営業利益を前期比14・2%減の1500億円と見込む。中東情勢の影響は織り込んでいないが、今後の市況の変動次第では影響が出る可能性があるという。

 大阪ガスが東京電力ホールディングス(HD)の提携企業に応募したとする一部報道について、藤原社長は「コメントを差し控えたい」と話した。【山口敦雄】

毎日新聞

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