格納庫でクイズ大会も 北九州空港、開港20周年感謝祭にぎわう

2026/03/16 17:23 

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 開港20周年を迎えた北九州空港(北九州市小倉南区、苅田町)で15日、節目を祝う記念感謝祭が開かれ、大勢の親子連れや旅行客、飛行機愛好家でにぎわった。ターミナルビル周辺をメイン会場に、日ごろは立ち入りができない周辺施設も開放。スターフライヤーや日本航空、市消防局なども全面協力して多くの来場者を出迎えた。

 スターフライヤーは普段、関係者以外立ち入り禁止となっているメンテナンスセンター(格納庫)で就航20周年を祝う「サンクス・パーティー」を開催。クイズ大会や抽選会、伝統工芸・小倉織を手掛ける「小倉縞縞」のはぎれを使ったワークショップなど、地元ゆかりの企業や店舗を中心とした各種体験会やマルシェを催した。

 スタフラオリジナルグッズの販売ブースやキャビンアテンダント、機長の制服着用体験コーナーには長蛇の列。苅田町から小学生の長男と訪れた会社員、大和田裕二さん(41)は「出張や旅行に行く時は必ず使うし、利便性も良い。これからもいろんなところに出向いてみたい」と話した。

 出発ロビーでは、近隣にある東横INN北九州空港など全国でビジネスホテルを展開する東横イン(東京)と、一般財団法人「100万人のクラシックライブ」(東京)が企画したコンサートが開催された。チェリストの田村朋弘さんとピアニストの戸田友紀子さんがサン・サーンスの「白鳥」などを披露すると、大きな拍手に包まれた。

 ターミナルビル入り口付近の広場では、県立小倉南高吹奏楽部による演奏や、門司税関の麻薬探知犬によるデモンストレーションが披露されたほか、隣接する北九州市消防航空隊も消火や救助で使うヘリコプターを展示。普段は近づくことが難しい機体に触れることができるため、愛好家らが楽しんでいた。

 記念式典もあり、自民党の麻生太郎副総裁を始め地元選出の国会議員や服部誠太郎・福岡知事、武内和久・北九州市長らが出席して空港の節目を祝った。【橋本勝利、山下智恵】

毎日新聞

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