DH制でも輝く「背番号1の4番」 北海・森が躍動 秋季北海道

2026/10/15 18:45 

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 ◇高校野球秋季北海道大会決勝

 ◇○北海3―2酪農学園大とわの森三愛●

 指名打者(DH)制の導入もあり、珍しくなりつつある「背番号1の4番」が躍動した。北海は2年生エースの森健成が「4番・指名打者」で先発して先制打。救援登板したマウンドでも3回を無失点に抑え、優勝の立役者になった。

 打っては一回2死三塁から速球を中前に運び、先制の適時打とした。1年の村上嘉威が先発しており、「点を取って『楽に投げさせてやろう』と2年生で話していた」。その言葉通り、後輩をバットで見事に援護した。

 投げては1点リードの七回から登板した。前日の準決勝は144球を投げて2失点完投していた。疲れもあり、直球は自己最速の155キロには10キロほど届かなかったが、「球数を少なくするため低めに投げることを意識した」。走者は出しても要所を締め、最後の打者を打ち取ると両手を突き上げて喜んだ。

 夏までは打者でも投手でも出場してきた。ただ、秋からチームがDH制を本格的に活用し、準決勝のように先発登板の試合は投手に専念するケースも多くなり、森自身は「ピッチングが楽になった部分もある」と話す。

 ただ、「やはり楽しい」という打撃でも結果を残したエース。11月の明治神宮大会への出場も決まり、投打の柱は「自分が中心となって、やっていくしかないと思っている。打撃でも試合の流れを変えられる選手になりたい」と力強く語った。【飯山太郎】

毎日新聞

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