投げて打って福島、池田の「二刀流」が躍動 U18アジア選手権

2026/09/08 19:05 

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 ◇野球U18(18歳以下)アジア選手権

 ◇1次リーグ ○日本27―0スリランカ●(四回コールド)=8日、台北・天母野球場

 まさに優勝を見据えた戦いだった。二回の日本の守り。先発・福島陽奈汰(東海大熊本星翔)と遊撃手・池田聖摩(神奈川・横浜)のポジションが入れ替わった。

 ともに遊撃手を本職とする2人だが、その投球は圧巻だった。

 一回の福島は140キロ台の直球をテンポ良く投げ込み、わずか9球で3者凡退に打ち取った。池田は躍動感のあるフォームから伸びのある直球で3者連続三振に仕留めた。

 アジア選手権は投手の球数制限が細かく設けられている。1試合の上限は105球。球数によって最大で中4日を空けなければならず、球数を抑えたとしても連投は3日までとしている。

 優勝を目指すには7日間計6試合の日程で主力投手をいかに温存しながら勝ち上がるかが問われ、選手18人の中で投手と野手の「二刀流」の奮闘が鍵を握るとされる。福島と池田は打っても2安打で打線もけん引した。

 大量援護と2人の好投があって、三回は小林鉄三郎(横浜)、四回には杉本真滉(奈良・智弁学園)が調整も兼ねて登板することができた。

 攻守の要である池田は「人数が少ないので自分たちが機能しないといけない。今後の野球人生を考えても幅が広がる」と前向きだ。試合を重ねるごとにチームの目指す形が明確になりつつある。【台北・村上正】

毎日新聞

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