プロ野球オーナー会議、野球くじ検討 勝ち負け選べぬ非予想系で

2026/07/16 20:35 

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 プロ野球のオーナー会議が16日、東京都内であり、野球振興事業の財源確保のため、スポーツ振興くじに野球を加えることが検討された。日本野球機構(NPB)は今後、アマチュア団体も含め、野球界全体で「野球くじ」導入について議論していく。

 NPBによると、Jリーグなどが対象のスポーツ振興くじに野球を加えることを想定。プロ野球では過去に「黒い霧事件」など選手が賭博に関与した不祥事が起きており、試合の勝敗を予想する方式ではなく、勝ち負けを選べない「非予想系」で進めるとしている。

 NPBは「野球協約で八百長や八百長行為につながる野球賭博などを厳しく禁じている。仮にスポーツ振興くじに野球が参加する場合、改めて野球協約の順守を徹底するということが必要」とした。

 この日の会議では野球振興活動について報告された際、少子化や中学校の部活動の地域移行などが進む中、野球振興のための新しい組織作りに向けての財源確保が喫緊の課題となっていることが示された。NPBによると、出席者の一人からスポーツ振興くじ活用の提案があり、検討を進めることに異論は出なかったという。

 オーナー会議はプロ野球の最高意思決定機関。2015、18年にも「野球くじ」が協議されたが、反対意見などもあって実現しなかった。【村社拓信】

毎日新聞

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