米国エースの出場停止処分、トランプ氏がFIFAに見直し要請か

2026/07/06 10:12 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会は5日、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で退場処分を受けた米国のFWバログン選手(モナコ)について、処分を1年間猶予すると発表した。バログン選手は6日の2回戦、ベルギー戦に出場可能となった。

 現地メディアでは、関係者の話として、トランプ米大統領がFIFAのインファンティノ会長に電話して、処分の見直しを要請したと報じている。

 米国のポチェッティーノ監督は記者会見でこの件について質問を受け、「それらを混同してはいけない。(処分の猶予は)フットボールにとって非常に良いことであり歓迎すべきこと。なぜならもし何か不当なことが起きた場合、それを覆す可能性が開かれたからだ」と応じた。トランプ氏は自身のSNSに「FIFAが正しい判断をしたことに感謝している」と記した。

 一方のベルギー・サッカー連盟は公式ホームページで「決定に驚いている」と声明を発表。規定には、退場した場合、自動的に次の試合は出場停止になると明記されていると反発した。

 バログン選手は米国のエース級の選手で、今大会で3得点を挙げている。1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦の後半にレッドカードの提示を受け、退場処分を受けていた。【シアトル生野貴紀】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報