中井亜美「表現の幅を広げたい」 フィギュア全日本合宿

2026/07/05 20:25 

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 フィギュアスケートの全日本強化合宿が4日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで公開された。ミラノ・コルティナ冬季オリンピック女子で銅メダルを獲得した中井亜美選手(TOKIOインカラミ)は、曲かけ練習でジャンプは跳ばなかったが、今季の新しいフリー「パリのアメリカ人」を披露した。

 ルール変更でフリーのジャンプが7本から6本に減ることもあり、今季は持ち味のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をはじめ、すでに習得しているジャンプを中心に取り組むつもりだという。

 4回転ジャンプについては、2030年冬季五輪に向けての挑戦を視野に入れつつ「(演技に組み込むのは)まだ先でいいんじゃないかなと思っている」と明かした。

 シニアデビューとなった昨季は、グランプリ(GP)シリーズ・フランス大会で初出場優勝を果たすと、GPファイナルで2位。五輪の舞台でも銅メダルに輝くなど、飛躍のシーズンを過ごした。

 今季は五輪メダリストとして臨む。多少の重圧も感じているが、「まだまだ追う立場でいたい。ずっと応援してくださった皆様にもっといい演技をして恩返ししたい」と、挑戦者の立場を強調した。

 今季はテーマに「新しい曲調への挑戦」を掲げる。ショートプログラムでタンゴ調の曲を演じると決めたのも、30年の五輪を見据え「表現の幅を広げたい」と思ったからだ。

 「4年後はすぐに来ると思っている。プランニングを、と考えていきたい」と意気込んだ。【深野麟之介】

毎日新聞

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