「一旦諦めてみる」坂本花織さんの立ち直り方 母校中学生に助言

2026/07/04 10:19 

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 フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ冬季オリンピック銀メダリストの坂本花織さん(26)が3日、母校の神戸市立渚中学校(中央区)を訪れた。生徒約300人を前に「やりたいことは精いっぱい頑張っていきましょう」とメッセージを送った。

 生徒たちは五輪前、メッセージを寄せた横断幕を作成し、坂本さんに託した。坂本さんは「応援が力になった」として学校への訪問が実現した。

 坂本さんへの質問コーナーでは「諦めてしまいそうな時、どうやって自分を奮い立たせていましたか」との問いに「一旦諦めてみる。諦めた自分が嫌だなって思ったらまた頑張れるし、周りの人に見せたくないと思ったら、めっちゃ頑張る」と回答。生徒の求めに応じてその場で華麗なジャンプも披露した。

 五輪のメダルに触れさせてもらった生徒たちは「すごい」「思ったより重い」などと歓声を上げた。広沢和奏さん(3年)は「努力を積み重ねてきたからこそあふれる自信を感じた」と感激した様子。有田拓生さん(同)は「メダルに触れて、いろんな重みが詰まっているんだなと思った」と話した。

 終了後、坂本さんは取材に「和気あいあいと交流ができてうれしかった。やりたいことが確立して形になってくる時期なので、それぞれの分野で突き進んで頑張ってほしい」と話した。【山田麻未】

毎日新聞

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