吉田麻也「なぜここが素晴らしいか…」 異例の復帰で語ったこと

2026/05/31 23:39 

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 サッカー男子日本代表は31日、ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の壮行試合として東京・MUFGスタジアムで国際親善試合のアイスランド代表と対戦し、1―0で勝利した。

 元代表主将のDF吉田麻也選手(37)=ロサンゼルス・ギャラクシー=はこの1試合限定で代表復帰。先発して10分あまりプレーし、交代時には両チームの代表が並んで作った花道で送り出された。

 試合後の吉田選手の主な談話は次の通り。

 <率直な気持ちを教えてください>

 心境?心境は特に(笑い)。

 そうですね。本当に楽しかったです。

 <アイスランドの監督が「なぜ10分で代えたのか」というほどの活躍で、良いパスもありました>

 10分だからフルスロットルで行けたっていうのはありますけどね。相手の戦い方も分かっていましたし、自分の良さを出すためにはどうしたらいいかを考えていたので。

 パスで見せられていなかったので、ちょっと厳しいかなと思ったんですけど、まあ、ダメでも一回いいか、と思って蹴ったりしました(笑い)。

 チームのコンセプトとして「奪ったボールを縦に」というのは一つあるので。今日も、前半ちょっとセーフティーな選択が多いなと感じました。W杯ではもっとプレッシャーがあるし、もっと緊張して、そういうところの視野が狭くなるので、今からトライしていかないと本番でできないと思うので。

 <異例の花道で送り出されました。ルール上、10秒以上が経過していましたが>

 まあ、審判が空気を読んでくれましたね(笑い)。うーん、自分にはもう、十分すぎるほどの豪華な花道を作っていただいて、恐縮です。

 <改めて代表での日々を振り返ってください>

 一試合一試合に重みがありますし、バスの中とかでもいろいろ振り返って、「こういうことあったな」って考えていたんですけど。

 やっぱり一番は、うまい選手たちと国を背負って戦ってきた思い出が大きいですね。競争もあるし、プレッシャーもあるし、批判もあるし、ま、その中で……。

 なぜ、ここがこんなに素晴らしい場所かというのは、やっぱりプレーしないと分からないと思うし、離れたらより一層それを感じるし。

 だからこそやっぱり、サッカー少年少女たちにこの舞台を、このステージを目指してほしいし、そこから日本が本当にワールドカップ優勝というところを目指して、到達していってほしいなと思います。

 <今の代表の強さとは何でしょうか>

 (通りかかった冨安健洋選手を指し)冨安です。強さは冨安。冨安がもう(自分がこの日も付けた背番号)22番をこれから10年くらいは続ける予定だもんな? まあでもトミは、僕が外れた後、電話で「22番つける」って言ってくれて。それが一番うれしかったので。まあ、引っ張ってくれるでしょう! 頼もしいですよ。体、見てください、サイボーグですよ。

 (冨安が2019年の)アジア・カップ前に(代表に)入ってきた時に、初めて「あ、抜かれるな」と思いました。で、やっぱり抜かれました(笑い)。

 でもまあ、それが日本が成長する上で正しい道のりだし、トミはステップアップをして、ビッグクラブでプレーしてくれたことで、次の選手たちの扉が開いたと思うので。まだまだ頑張ってほしいですね。

 <W杯はどこで見ますか>

 とりあえず一回、LA(ロサンゼルス)に帰ります。娘の学校があるので(笑い)。

 <アメリカに帰るということは代表にも顔を出せるのではないでしょうか>

 とりあえず本当にこの1週間、(日本に)来るのが想定外すぎて、いろんなものをキャンセルして来ているので、一回調整させてください(笑い)。

毎日新聞

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