東京SGがラストワンプレーで逆転 「絶体絶命」で見せたDNA 

2026/05/23 19:53 

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 ◇ラグビーリーグワン・プレーオフ準々決勝(23日・秩父宮ラグビー場)

 ◇○東京サントリーサンゴリアス(東京SG)40―35リコーブラックラムズ東京(BR東京)●

 「『絶体絶命』がぴったりでしたね」。東京SGのSH福田健太はそう振り返る。

 最大17点のリードを終盤に逆転され、2点を追って迎えたラストワンプレーだった。

 相手のPGが外れ、自陣トライゾーンで東京SGの選手がボールをキャッチ。最後の攻撃機会を得た。

 既に後半40分を過ぎ、相手にボールを渡した時点で試合終了。ギリギリの場面で見せたのは、チームに受け継がれてきた「アタッキングラグビー」だった。

 パスを回しながらぶつかり合いに負けず、ボールを運んだ。約4分間攻撃を続け、100メートル先の相手トライラインに到達。最後はプロップ森川由起乙のトライで逆転した。

 小野晃征ヘッドコーチは「最後まで選手がスイッチを切らず、素晴らしい意識と精度の高さだった」。名門のプライドと伝統を土壇場で発揮し、準決勝の切符をつかんだ。【川村咲平】

毎日新聞

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