北朝鮮、日本チームを破り優勝 サッカー女子ACL

2026/05/23 17:27 

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 日本と北朝鮮のサッカー女子のチームが23日、アジア各国のクラブチーム代表が出場する「アジア・チャンピオンズリーグ」(ACL)の決勝で対戦した。北朝鮮チームが1―0で日本チームを降して優勝した。賞金は100万ドル(約1億5900万円)。

 決勝は韓国北西部・水原(スウォン)で行われ、日本の「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」と北朝鮮の「ネゴヒャン(私の故郷)女子蹴球団」が対戦した。会場には日本人サポーターも駆けつけ、声援を送った。

 スポーツでの北朝鮮選手の訪韓は、2018年に開かれた卓球の国際大会以来。南北関係が悪化する中で久しぶりの南北交流となった。関係改善を推進する団体などの呼びかけで結成された大勢の韓国人の応援団が「ネゴヒャン、頑張れ!」などと声援を送った。

 中部・大田市から駆けつけたキム・ビョンスさん(70)は「今回のネゴヒャン女子蹴球団の訪問が、南北交流が再開する契機になればうれしい」と話していた。

 北朝鮮女子サッカーは近年、国際大会で相次いで優勝するなど力をつけている。国際サッカー連盟(FIFA)によると、女子の世界ランキング(今年4月現在)で北朝鮮は11位で、日本(5位)に次いでアジア2位。【水原で福岡静哉】

毎日新聞

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