カズも林業体験 J3福島、世界初木造スタジアムの実現目指し
サッカーJ3の福島ユナイテッド(福島市)は11日、建設構想を発表している「世界初の循環型木造スタジアム」の実現に向けて「カズ」ことFW三浦知良(59)ら選手、スタッフ計約80人が田村森林組合(田村市)を訪れた。森林や林業が持続可能な社会を実現する上で果たす役割を学び、木を切り倒す作業や丸太切り、木材加工を見学。実際に作業を体験した。
福島ユナイテッドは2025年8月、県産木材の集成材を駆使した木造建築による新しい球技専用スタジアムの整備を目指す方針を発表した。分解して部材を再利用できる設計にして資源循環を追求する。「みんなでつくるスタジアム」をコンセプトに、部材を作る過程に地域住民が参加する仕組みの導入を目指す。
建設地は未定で、プロジェクトを主導する小山淳CEO(最高経営責任者)は「2、3カ所に絞り込み、素晴らしい提案を頂いている」と述べた。完成時期は「早ければ3年後」を目指している。
このプロジェクトの一環として、ユナイテッドは練習拠点の十六沼公園(福島市)のロッカールームを増設する。このロッカールーム自体が東日本大震災の仮設住宅として建てられたログハウスの再利用だ。増設部分は新スタジアム建設の「予行演習」としてサポーターや住民らの参加を予定している。その前に、使用する選手たち自身が建設過程に加わることで資源循環の源流を学ぼうと、田村森林組合を訪問した。
田村森林組合は24年、国際機関「森林管理協議会」(FSC)が適正に管理された森林の木材であることを証明する「FSC認証」を取得するなど先駆的な取り組みで知られる。ユナイテッドも新スタジアムで世界最高水準の環境認証取得を目指しており、田村森林組合から木材提供を受けるという。
この日、NPO法人「FSCジャパン」(東京都)の河野絵美佳さん(35)が、4・8秒ごとに世界でサッカーグラウンド1面分の森林面積が消失している現状を報告し「ユナイテッドの取り組みは本部も注目しています」と期待した。田村森林組合の管野孝専務理事(64)は選手たちに伐倒や丸太切りを見せたり下草刈りを指導したりして「この木の樹齢は60年。林業とは未来への希望を植えることです」と語った。
来年2月で還暦の三浦は「60年といえば自分と同い年。いろいろな方々が汗を流して木材を作ってくれていると実感できた。スタジアムも素晴らしい場所になる」と話していた。【錦織祐一】
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