坂本花織さん、母校で新入生にエール 神戸学院大入学式に登壇

2026/04/08 05:45 

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 神戸学院大の入学式が7日、兵庫県神戸市中央区のワールド記念ホールであった。卒業生でフィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ冬季オリンピック銀メダリスト、坂本花織さん(25)が登壇し、新入生にメッセージを送った。

 坂本さんは3月にチェコ・プラハであった世界選手権で4度目の優勝を飾り、今季で現役を引退した。特別ゲストとして舞台に現れると会場から大きな拍手が起きた。同窓会企画として坂本さんが司会の質問に答えながら、学生生活を振り返った。

 坂本さんは2019年入学。将来は指導者になりたいと経営学部に所属し、スポーツに関するマーケティングを学んだ。在学中は新型コロナウイルスが流行したため、オンライン授業になり、大学に通えなかった。その分、トレーニングに打ち込む日々を過ごした。「単位をちゃんと取らないといけなかったし、練習も量を積まないといけなくて、気持ちに余裕がなかった時期があって大変だった」と振り返った。

 そんなときに支えになったのは大学時代にできた友達だった。「寄り添ってくれる言葉をいっぱいかけてくれて、自分も気持ちが楽になってリフレッシュして競技に打ち込むことができた」。卒業後も、友人が試合を見に来てくれるといい、「大学で知り合った友達といまだにつながっている。友達をちょっとずつ作っていけば、困ったときに助けになる。大学は決まった時間割ではないので、履修登録がわからなければ教授にも、とにかく頼ってください」と新入生にアドバイスを送った。

 最後に「未来へジャンプ」というかけ声とともに、新入生と拳を高らかにつき上げた。「4年間充実した日々を過ごしてほしいので、思い残すことなくやりたいことを精いっぱいやってほしい。かなえたい夢があったら、教授や家族にも相談してやりたいことをやりきりましょう。頑張ってください」と力強いエールを送った。【前田優菜】

毎日新聞

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