巨人・大城が代打逆転3ラン 「熱いもの感じた」監督の采配的中

2026/04/05 20:20 

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 ◇○巨3―2D●(5日・東京ドーム)

 手応え十分の当たりに巨人の代打・大城卓三は喜びを全身で表した。緊迫した投手戦の中、少ない好機をものにして逆転3ランを放った。

 1点を追う七回に代打として送られた。盗塁で2死二、三塁に広がった好機で、DeNAの2番手・伊勢大夢の直球を右翼席に運んだ。

 「打った瞬間、入るかなと思いました。いいホームランになりました」

 前日の試合でも代打で出場し、二ゴロに倒れていた。ただ、一塁にヘッドスライディングをした姿を見て、阿部慎之助監督は「熱いものを感じた。良い場面で(起用したい)と思っていた」。どんな場面でも全力を尽くす姿に期待した指揮官の起用に応えた。

 NTT西日本から2017年ドラフト3位で入団した捕手は主力として活躍し、ベストナインや日本代表にも選ばれるなど実績を積んできた。

 しかし、昨季は主に代打として過去最少の56試合出場にとどまった。

 悔しさはもちろんある。「でも、出たキャッチャーも頑張っている。与えられたところで、やるしかない」と自らの立場を受け入れながら、最善を尽くしている。

 代打で出場後はマスクをかぶり、大勢、ライデル・マルティネスの「勝利の方程式」となる2投手をリードし、試合を締めくくった。

 打者でも捕手でも存在感を示し、「機会が来たらまた頑張りたい」。次の出番に向けて怠らずに準備する。【村社拓信】

毎日新聞

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