げきを飛ばした中京大中京監督 「最後はよく打った」 センバツ

2026/03/24 16:44 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 選抜高校野球大会第6日は24日、甲子園球場で2回戦が行われ、中京大中京(愛知)が延長十回タイブレークの末、帝京(東京)に9―4で勝ち、準々決勝に一番乗りした。

 中京大中京・高橋源一郎監督の試合後の主な談話は次の通り。

 ◇中京大中京・高橋源一郎監督

 <延長十回タイブレークで3点二塁打を放った2番・半田選手は初戦はノーヒット>

 今日もバントを強引にやって(六回無死一塁でバント失敗)、本来の半田のいいところを出せていなかった。げきを飛ばした。

 2番から嫌らしい野球をやりたいとずっと詰めてきたチーム。淡泊な攻撃は相手に流れが行く状況になるので、「もうちょっと考えてくれ」という話もしました。

 気合を入れた方がしゃきっとする男なので。試合なので「思い切って」という気持ちもあるんですけどね。

 ただ、半田にはそういうような形よりも、げきを飛ばしたら目が覚めるので。最後はよく打ってくれた。

 <タイブレークの時はどういう声を掛けたか>

 もうベルト(の高さ)一本だけ待って振りにいけ、と。

 <五回、同点に追いつかれてなおも2死三塁、1ボールから登板して好投した太田投手、一冬越えての成長は>

 一つは体作り。7キロ、8キロ体重が増えた。トレーニングをしっかり積めたので、体つきがまったく違う。別人、別の投手になってますね。

 球速は130キロちょっとぐらいから今は140キロを超えてくる。球筋も安定した。

 新チームに入った時はもたもたしながら自信なさそうに投げていたが、投球が安定して自信が出てきているような感じですかね。

 <球速以上に球がきているように見えた>

 ボールは強いですよ。ベース板の上の強さはあるんで。彼のいいところ、成長できたところ。大事な場面で任せられる頼もしさが出てきた。

 <継投のタイミングはどういう判断で>

 はなから(先発投手の)安藤のボールが浮いたら、それから帝京の打者がそこに対応してきたらという観点で継投のタイミングを計っていたので、あの回(五回)ですよね。(勝ち)越されるとしんどいと思ったので、生きのいい太田を(投入した)。1球(1ボール)遅くなりましたけど、ちょっと迷いがあったんですね。1球見たら決断ができたので継投しました。

 <迷いというのは、安藤投手にそのイニングを全部投げさせたかった>

 やっぱりエースですからね。そういうところもしのいで、後半に太田というところをイメージしたんですけど、後手に回りたくないので。同点で止まるかというのも一つのポイントですよね。同点で止まらないと思ったんで(継投した)。

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報