フィギュア表彰式 表彰台に保護材使われる ブレード刃こぼれ受け

2026/02/12 07:36 

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピック第6日の11日、フィギュアスケートのアイスダンス・フリーダンスがあり、表彰式では表彰台の登壇部分の素材にカーペット状の保護材が使われた。

 8日の団体の表彰式では登壇部分が「アスファルトのような状態」(日本スケート連盟)で、銀メダルに輝いた日本の選手をはじめ、スケート靴のまま上がった選手らのブレード(刃)が刃こぼれする事態に陥った。表彰式に参加した金メダルの米国、銅メダルのイタリアを含め各国の選手から異変を訴える声が続出し、日本連盟も日本オリンピック委員会(JOC)を通じて大会組織委員会へ抗議するという前代未聞のアクシデントとなった。その後、組織委は不手際を認めて謝罪し、再発防止を約束していた。

 フィギュアの個人種目で最初に実施されたアイスダンスは、ガブリエラ・パパダキスさんとのカップルで金メダルを獲得した北京五輪の後、一度は現役を引退して復帰したフランスのギヨーム・シゼロン選手がロランス・フルニエボードリー選手とのカップルで再び金メダルを獲得。2位に世界選手権3連覇中のマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)、3位はパイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)だった。

 初の五輪メダルとなったギレス、ポワリエ組が名前を呼ばれて台上で跳びはねて喜びを表したのをはじめ、3組とも特に台上を気にするそぶりは見せずに表彰台に上がった。

 日本選手の出場はなかった。【ミラノ倉沢仁志】

毎日新聞

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