フィギュア鍵山、4回転ループ投入も? 公式練習で4種類の4回転着氷

2026/02/12 04:08 

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピック第6日の11日、フィギュアスケート男子のフリーに向けた公式練習が練習用リンクであり、日本勢は鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)のみが参加。練習ではフリーへの投入を明言している4回転フリップに加えて、4回転ループも着氷した。

 「サプライズです。メディアの方も多かったので」と練習後にニヤリと笑った鍵山選手。練習中盤にループの軌道を数回、確認すると力強く右足で踏み切り、軽やかに降りた。

 10日のショートプログラム(SP)ではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷を乱して103・07点。首位のイリア・マリニン選手(米国)を約5点差で追うことになる。

 4回転ループは銀メダルを獲得した前回の2022年北京五輪シーズンで構成に組み込んでいたジャンプ。今ではフリップを加え、トーループとサルコウの3種4本の4回転ジャンプの構成だが、4種5本の4回転ジャンプとなればマリニン選手へ追いつく可能性も見えてくる。本人は「こんなの(4回転ループ)も降りてたよ、という感じで。本番は入れないです」と笑顔で否定した。

 「フリップは問題ないです。1回でしっかりできたので、あした(12日)メイン(リンク)で滑ってしっかり確認したい」と順調をアピールした鍵山選手。団体からの疲れを感じさせない滑りで引き揚げた。フリーは13日(日本時間14日早朝)に行われる。【ミラノ倉沢仁志】

毎日新聞

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