体罰で揺れる雄物川、31年連続の春高バレー出場決定 秋田県予選

2025/10/19 16:03 

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 第78回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)秋田県予選の決勝が19日、同県由利本荘市のナイスアリーナであり、宇佐美大輔監督の体罰が発覚した雄物川(おものがわ)が秋田工を2-0で降し、31年連続31回目の全国大会出場を決めた。

 雄物川では、宇佐美監督の暴力や暴言を苦に男子部員が不登校となっているほか、数年前にも監督から暴力を受け退学した部員がいることが毎日新聞の取材で判明している。

 県バレーボール協会は6日付で宇佐美監督を1年間の謹慎処分としており、県予選はコーチが監督として登録され、指揮を執った。【木原真希】

毎日新聞

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