高校野球の秋季北信越大会は１２日、富山市民球場などで準々決勝４試合があり、帝京長岡（新潟３位）や敦賀気比（福井１位）などが４強入りを果たした。

　帝京長岡は小松大谷（石川１位）に２―１で競り勝ち、敦賀気比は日本航空石川（石川２位）との投手戦を１―０で制した。

　日本文理（新潟１位）は高岡第一（富山２位）を８―５で破った。星稜（石川３位）は中越（新潟２位）に延長タイブレークの末、２―１でサヨナラ勝ちした。

　敦賀気比は日本文理と、帝京長岡は星稜と、ともに１８日の準決勝で顔を合わせる。

　秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。北信越地区の一般選考枠は２。【吉川雄飛】