34年ぶりの東京世界陸上が開幕 200の国・地域の選手が出場
東京で34年ぶりの開催となる陸上の世界選手権が13日、国立競技場で開幕した。日本では2007年大阪大会以来、3回目となる。
21日までの9日間の日程で、約200の国・地域から2000人を超える選手が出場する。
国立競技場での大規模国際大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で原則無観客だった21年東京オリンピック・パラリンピック以来。男女100メートル予選などが行われた初日の午後セッションはチケットが完売し、多くの観衆が集まった。開幕前日時点でチケットの売り上げは49万枚を突破して目標の50万枚に迫っている。
大会初日は、男子35キロ競歩で勝木隼人(34)=自衛隊=が銅メダルを獲得し、今大会の日本勢メダル第1号となった。
男子100メートルはサニブラウン・ハキーム(26)=東レ、桐生祥秀(29)=日本生命、守祐陽(21)=大東大=がいずれも予選落ち。女子1万メートルでは広中璃梨佳(24)=日本郵政グループ=が6位に入り、2大会連続入賞を果たした。
大会8日目の20日に行われる女子やり投げ決勝では、昨夏のパリ五輪金メダルの北口榛花(27)=JAL=に世界選手権2連覇の期待がかかる。【岩壁峻】
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