「勝っている気分では…」 三菱自動車岡崎・梶山監督 都市対抗野球

2025/09/07 18:22 

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 第96回都市対抗野球大会は第11日の7日、東京ドームで準決勝があり、岡崎市・三菱自動車岡崎が大阪市・日本生命に2―1で勝ち、準優勝した第72回大会(2001年)以来、24年ぶりに決勝へ進んだ。

 岡崎市・梶山義彦監督の試合後の主な談話は次の通り。

 ◇岡崎市・梶山義彦監督

 (JR東海から補強の)戸田(公星)君は完璧。期待通りにやってくれた。(優勝まで)5試合を戦う中で、補強選手に頼らないといけない試合が必ずある。それが今日だった。先発も後ろも何でもできる投手。経験も豊富で、大事な試合を任せられるので抜てきした。勝ち切れたことは大きい。

 <接戦だった>

 あれだけ四球や失策など相手のミスがあって、毎回のように走者を出しても、点数が入らない状況だった。あまり勝っているという気分ではなかった。いつかはひっくり返されるのではないかという不安も抱えながらやっていた。ただ、相手も乗り切れないところがあった。お互いに少し、ちぐはぐした野球をやっていたような感じだった。

 <明日の決勝に向けて>

 最後まで来たので、(選手には)優勝したい気持ちは持ってもらう。ただ、やることは一緒なので。しっかり準備して、全員で集中して、ゲームセットまで諦めずにやるべきことをやっていきたい。

 <決勝は東海地区同士の対戦になる>

 東海地区の方々は喜んでくれていると思う。決勝で負けるって、一番悔しいことだと思うので、意地でも取りたい。

毎日新聞

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