ENEOSが勝利 都市対抗西関東予選エキシビションマッチ

2025/07/18 22:08 

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 第96回都市対抗野球大会西関東予選(日本野球関東地区連盟、毎日新聞社主催)のエキシビションマッチが18日、横浜市中区の横浜スタジアムで行われた。第1代表のENEOS(横浜市)が、昨年夏の都市対抗覇者で本大会に推薦出場する三菱重工East(同)を7―5で降した。

 ENEOSは4点を追う五回、三連続適時打に相手守備陣の乱れも重なり、一挙6点を奪取。試合をひっくり返して流れを引き寄せ、そのまま勝利した。三菱重工Eastは初回、不動の4番小柳が満塁打を放ち、健在ぶりをアピールした

 本大会に臨む神奈川県勢は、第2代表の東芝(川崎市)も加えた3チーム。19日に組み合わせ抽選会があり、8月28日に東京ドームで開幕する。【岡正勝】

 ◇小学生が場内アナウンス

 横浜スタジアムで18日に開かれた、第96回都市対抗野球大会への出場を決めている三菱重工EastとENEOS(いずれも横浜市)のエキシビションマッチ。2人の小学生が場内アナウンスの大役を果たした。

 横浜市立宮谷小の安田はるさん(9)と同市立永田小5年の小山田晴道さん(10)。二人は「とても緊張しているけども、球場に足を運んでくれた皆さんのためにもわかりやすいアナウンスをしたいです」と力を込めた。

 試合が始まると、安田さんが三菱重工East、小山田さんがENEOSの攻撃をそれぞれ担当。堂々としたアナウンスにスタンドからは拍手が送られていた。【坂口裕彦】

毎日新聞

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