JR北海道クラブが見せた北ガスの「連続」止める猛打 都市対抗
◇第96回都市対抗野球大会北海道2次予選・リーグ戦(6日、札幌円山球場)
◇○JR北海道クラブ12―0Feather Home HORNETS●
(JR北海道クラブは5年ぶり17回目の出場)
リーグ3試合全てで2桁安打を放ち、最後は12得点のコールド勝ちで締めくくった。「守り」が信条のJR北海道クラブが、猛打で5年ぶりの本大会出場をたぐり寄せた。
圧巻だったのは、相手投手が代わった三回だ。2死から死球で出塁した後、4番・松井祐紀が中前打で好機を広げると打線がつながった。石川楓雅が初球、外角の変化球を引きつけて右前に流し打ち、追加点。さらに3者連続安打で4点を加えて突き放した。
相手投手はクイックも交えながら投球する技巧派左腕。それでも打者は強引にいくのではなく、コースに逆らわない打撃を徹底したことが奏功した。
右打者にはパワー系、左打者はしぶとい選手がそろう。今季から打者は左右で分けてミーティングを行って相手投手を分析することで狙いが明確になり、イメージが持ちやすくなったという。
「右打者」をまとめる中軸の南木寿也は「相手のクイックや球種、コースは右打者で共有していたので結果につながった。右打者が多いチームなので、なおさら良い攻めができた」と胸を張った。
今回は北海道ガスにも二塁打4本を含む11安打7得点で快勝し、強打を発揮して5年連続出場を阻止した。それでも今季から指導する乙須正太監督は「まだまだ強いぞ、というところをみせたい」。さらなる進化を描き東京ドームに乗り込む。【牧野大輔】
-
<1分で解説>日本ハム2軍拠点、2030年めどに千葉にお別れ
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、千葉県鎌ケ谷市にある2軍拠点を2030年をめどに北海道内へ移転する方針を発表しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニ…スポーツ 2025年7月7日 毎日新聞
-
サッカー日本代表の安藤智哉「食い込めるように」 8日にE-1初戦
サッカーの東アジアE―1選手権(韓国)で、日本代表は8日、ソウル近郊で香港との初戦に臨む。J1アビスパ福岡から24年ぶり選出のDF安藤智哉選手(26)は「数字…スポーツ 2025年7月7日 毎日新聞
-
鵜沢飛羽、3連覇も「まだ世界で戦えない」 男子200m 日本選手権
◇陸上日本選手権(6日、東京・国立競技場) ◇男子200メートル優勝=鵜沢飛羽(JAL、20秒12) 鵜沢飛羽が圧巻の走りを見せた。自己タイの20秒12の…スポーツ 2025年7月6日 毎日新聞
-
その差0秒003 田中佑美、薄氷勝利も進化の跡 女子100m障害
◇陸上日本選手権(6日、東京・国立競技場) ◇女子100メートル障害優勝=田中佑美(富士通、12秒86) 実力伯仲の女子100メートル障害のレベルを象徴する…スポーツ 2025年7月6日 毎日新聞
-
バスケット日本代表、強化試合でオランダに勝利 若手プレーに声援
バスケットボール男子日本代表は6日、東京・有明アリーナでオランダと国際強化試合を行い、74―53で勝った。 8月のFIBAアジアカップに向け、ジョシュ・ホー…スポーツ 2025年7月6日 毎日新聞