サッカークラブW杯 浦和レッズ、初戦はリバープレートに敗れる

2025/06/18 11:38 

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 米国で14日(日本時間15日)に開幕したサッカーの世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)で、J1浦和は17日(日本時間18日)、米西部ワシントン州シアトルのルーメン・フィールドで1次リーグE組の初戦に臨み、アルゼンチンの強豪・リバープレートに1―3で敗れ、黒星発進となった。

 世界屈指の熱狂的サポーターで知られる1901年創設の名門チームが初戦の相手となった。スタンドを白と赤に染めたリバープレート、ゴール裏を赤一色に染めた浦和の両サポーターのチャント合戦で始まった試合は、前半12分、リバープレートのフランコ・マスタントゥオーノの左への展開を起点にファクンド・コリーディオが頭で決めて先制。浦和は前半、相手にボールを支配されるも、カウンターやセットプレーから何度か好機を作った。

 1―0で折り返した後半開始早々、頭で押し込まれ追加点を奪われた浦和だったが、10分後に金子拓郎が獲得したPKを松尾佑介が決めて1点差に迫った。しかし、その後、CKから再び頭で決められ3―1で敗れた。

 次戦(日本時間22日午前4時開始)は、同スタジアムで優勝候補のインテル・ミラノ(イタリア)と対戦する。【シアトル宮間俊樹】

毎日新聞

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