J1鹿島のホーム愛称「メルカリスタジアム」に 命名権契約を締結

2025/06/20 07:48 

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 サッカーJ1・鹿島アントラーズなどは19日、ホームスタジアムである茨城県立カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)のネーミングライツ(施設命名権)契約をメルカリと締結し、新愛称を「メルカリスタジアム」に決定したと発表した。

 同スタジアムは1993年、日本初のサッカー専用スタジアムとして建設され、2006年から鹿島が指定管理者となり、イベント開催などを通じて地域経済の活性化に取り組んできた。メルカリは17年に鹿島とスポンサー契約を結び、19年には経営権を取得していた。

 この日、大井川和彦知事、メルカリの山本真人執行役、鹿島の小泉文明社長がそろって同スタジアムで記者会見した。小泉社長は「指定管理を受けてから20年弱、さまざまな取り組みをスタジアムでやってきたが、よりそこが加速するといい」と語った。

 契約期間は7月1日から3年間。年額1億5000万円をメルカリが支払い、県と鹿島がほぼ半額ずつを受け取る。【斉藤瞳】

毎日新聞

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