北口榛花、坂本花織らをJOCシンボルアスリートに認定

2025/04/21 15:19 

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 日本オリンピック委員会(JOC)は21日、2025~28年の「シンボルアスリート」を発表した。ともに昨夏のパリ・オリンピックで金メダルを獲得した陸上女子やり投げの北口榛花選手(JAL)とレスリング女子の藤波朱理選手(日体大)、フィギュアスケート女子の坂本花織選手(シスメックス)の3人が新たに選ばれた。認定されたのは柔道の阿部一二三選手、阿部詩選手(ともにパーク24)のきょうだいら計10人。

 シンボルアスリートは、実力、知名度、人格などを総合的に評価し、認定される。認定された選手は肖像権を使ったマーケティング事業に協力する。

 この日、東京都内で行われた認定式に出席した坂本選手は「選ばれたのはすごく光栄なこと。これをきっかけにより良い演技を皆さんの前でできるように頑張りたい」と決意を新たにした。

 次世代を担う選手を認定する「ネクストシンボルアスリート」も21日発表され、フィギュアスケート女子の島田麻央選手(木下グループ)らを新たに選出。計14人が認定された。【磯貝映奈】

毎日新聞

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