バレーボールのＳＶリーグ男子は２６日、大阪市港区のＡｓｕｅアリーナ大阪でチャンピオンシップ（プレーオフ）準決勝の第２戦が行われ、レギュラーシーズン（ＲＳ）４位のジェイテクト愛知はＲＳ首位の大阪ブルテオンを３―２のフルセットで破り、２連勝で決勝進出を決めた。

　決勝は５月３日に東京・有明アリーナで始まる。ジェイテクト愛知は、サントリー―ウルフドッグス名古屋の勝者と対戦する。

　強力なアタッカー陣を擁するジェイテクト愛知と、全員でボールをつなぐ大阪Ｂがお互いに持ち味を発揮し、一歩も譲らぬ熱戦となった。

　最終第５セットも一進一退の攻防が続いたが、ジェイテクト愛知はトリー・デファルコ選手のブロックで１３―１１と２点にリードを広げ、最後もデファルコ選手がスパイクを決め、試合が決着した。【深野麟之介】