ストーカーにGPS装着 有識者会議が初会合 治療義務化も議論へ

2026/10/19 18:14 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ストーカーの加害者に全地球測位システム(GPS)機器を装着する措置の導入を議論する警察庁の有識者会議は19日、東京都内で初会合を開いた。加害者に治療やカウンセリングの受診を義務付ける制度についても意見を求める。

 有識者会議は、刑事政策や行政法、憲法を専門とする大学教授や、2012年に神奈川県逗子市で起きたストーカー殺人事件の遺族ら計8人で構成。GPSを装着する対象や期間をはじめ、制度設計の在り方を話し合う。早期の報告書の取りまとめを目指し、ストーカー規制法の改正を視野に入れる。

 会議の冒頭、警察庁の山田好孝生活安全局長は「ストーカー事案に関する情勢は厳しい状況にある。新たな被害者保護措置や加害者対策の在り方について、さまざまな観点から闊達(かったつ)な議論をお願いしたい」とあいさつした。【深津誠】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報