宮城入りの秋篠宮さまと悠仁さま、被災の魚市場で水揚げ見学

2026/09/14 10:37 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 宮城県に滞在中の秋篠宮さまと長男悠仁さまは14日朝、気仙沼市の魚市場を訪問された。市場は東日本大震災で被災。お二人は盛漁期を迎えているカツオの水揚げ作業を見学した。悠仁さまは、一本釣りでとれた魚に笑顔を見せ、さおを振る仕草もしながら質問を重ねた。

 お二人はこの日午前7時半ごろ、ベルトコンベヤーを流れるカツオを人の手で選別する作業を見学。案内者によると、秋篠宮さまは「いっぱいとれていますね」と話し、悠仁さまは船内での保管方法や漁師の労力に感心していたという。

 今年は記録的な不漁だった昨年に比べて豊漁で、メカジキなど他の魚も次々と水揚げされて活気に満ちていた。悠仁さまは昨晩、メカジキの焼き物を食べ、その味を楽しんだという。

 市場は東日本大震災で津波が襲い、約70センチにわたり地盤沈下。応急のかさ上げ工事を経て約3カ月後に再開した。お二人はかさ上げしたことが分かる場内のスロープも見学した。

 秋篠宮さまご夫妻は地震から3カ月後の2011年6月に気仙沼市内を訪問していた。その際の写真を地元の水産関係者と共に見る場面もあった。

 悠仁さまが東日本大震災の被災地を訪れるのは初めてで、13日は市内の東日本大震災遺構・伝承館を訪問。津波に襲われた県立気仙沼向洋高校の旧校舎を残した遺構を見て回り、語り部活動をする高校生らと交流した。【柿崎誠】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報