張本勲さんに広島の被爆者団体が哀悼 「たくさんの証言に敬意」

2026/09/10 18:28 

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 元プロ野球選手の張本勲さん(86)の死去を受けて、広島の被爆者団体からは張本さんが積極的に被爆体験を語り、核兵器廃絶を訴えてきたことをたたえる声が上がった。

 広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の原田浩理事長(87)は、「プロ野球選手として表舞台での活躍が目立っていた張本さんが、自らの体験を言葉にして多くの人に伝えようと努力された」と振り返る。「姉を亡くしたつらい経験を抱えながら、これまでたくさん証言してこられたことに敬意を表したい」と話した。

 もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(81)は「被爆者だと知ってからは身近に感じるようになった」と話す。「3085安打という素晴らしい記録を作ったスポーツ界の人が核兵器をなくそうと訴えたことは、非常に励みになった」と語った。【井村陸】

毎日新聞

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