支援学校の子どもたちに居場所を 熊本地震ボランティア

2026/08/11 06:30 

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 熊本地震の後、復旧活動や避難生活が続く八代市の市立八代支援学校ではNPO法人日本教育再興連盟「ROJE」が、同校の児童たちを日中受け入れるスペースを設けている。

 災害時に縮小しがちな子どもの遊び場を確保し、復旧作業や片付けなどの対応に追われる保護者を支えることが目的。能登半島地震でも子ども向けに支援活動をしてきたROJEのメンバーが熊本地震発生後に現地に入り、避難所となっている同校のホールで、6日から午後の時間帯に受け入れを始めた。

 特別支援教育の専門家の助言も受けながら、学生ボランティアたちが児童それぞれの個性に寄り添い、絵を描いたりボール遊びをしたり思い思いの時間を過ごせる空間を作っている。

 損壊した自宅で断水が続く保護者からは、環境の変化に敏感な子どもは仮設トイレに行きたがらず、避難所生活は難しいなどの声も聞かれる。同校に通う長男を連れてきた30代の母親は「地震後は子どもが精神的に不安定になっていると感じる。家にずっといると妹とすぐけんかになるし、とても助かる」と話した。【和田大典】

毎日新聞

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