熊本地震、11日で発生2週間 ボランティア受け入れ本格化

2026/08/10 18:30 

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 震度6強を観測した熊本県八代市で10日、ボランティアの受け入れが本格的に始まった。社会福祉協議会の運営する災害ボランティアセンターが設置された11市町全てで、ボランティアが活動を開始した。地震発生から11日で2週間。被災者の生活再建に向けた動きが広がっている。

 県内外から訪れたボランティアは、被災した住宅から壊れたタンスや食器棚、電子レンジなどを運び出し、軽トラックに次々と積み込んだ。八代市で姉と2人暮らしをする坂本節子さん(78)宅では地震で仏壇が壊れ、食器などが散乱した。「大きな荷物を外に出せず、片付けが思うように進んでいなかった。本当に助かった」と安堵(あんど)した表情を見せた。

 熊本県によると、ボランティアは嘉島町など3町で1日に活動をスタート。9日までに延べ計3277人が参加している。

 熊本地震は7月28日午後4時27分ごろに発生。県の集計(8月10日午後6時時点)によると、人的被害は211人、災害関連死の疑いなどを含めた死者は39人。住宅被害は判明分だけで2万2664棟で、699棟が全壊した。避難所は97カ所に開設され、6092人が避難生活を続ける。八代市では約2万3300戸で断水が続くが、試験通水により約7000戸で一時的に水が出るようになった。【井村陸、成松秋穂、高橋晃一】

毎日新聞

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