ネットギャンブルで8000万円損失 広島の強殺容疑者、借金苦か

2026/06/30 20:00 

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 広島県三原市で知人男性を生き埋めにして殺害したとして強盗殺人の疑いで逮捕された広島市南区の無職、倉本幹太容疑者(29)が、インターネットの公営ギャンブルで約8000万円の損失を抱えていたことが捜査関係者への取材で判明した。多額の借金を抱えていたといい、県警は詳しい動機を調べている。

 倉本容疑者は3月9日、三原市沼田2の会社敷地内で、知人で自営業の男性(当時29歳)を重機で埋めて窒息死させたとされる。容疑を否認している。

 捜査関係者によると、事件当日の朝、倉本容疑者と男性の2人がダンプカーで現場方面へ向かい、その日の夜に容疑者だけが戻ってくる様子が付近の防犯カメラに映っていた。

 倉本容疑者は男性に700万円の借金があった。容疑者は2025年5月以降、ネットで競輪やオートレースの車券を繰り返し購入し、約8000万円の損失を抱えていたという。

 男性の遺体は、東広島市で2月に民家が燃え、住人でリフォーム会社経営の川本健一さん(当時49歳)が刺殺された放火殺人事件の捜査過程で見つかった。倉本容疑者は川本さんの義理のおいで、川本さんの会社の従業員だった。容疑者は、この会社が請け負った工事を巡って金をだまし取ったなどとして3回にわたって逮捕され「借金返済のためにやった」などと話していた。【川原聖史】

毎日新聞

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