大分の死体遺棄事件、58歳を殺人容疑で再逮捕 金銭トラブルか

2026/05/02 16:37 

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 大分県豊後大野市の山中で女性の遺体が見つかった事件で、県警は2日、死体遺棄容疑で逮捕していた大分市元町の無職、姫野忠文容疑者(58)を殺人容疑で再逮捕した。捜査関係者によると、姫野容疑者は女性との間で金銭トラブルになっていたとみられ、県警は自宅で殺害後に山中に遺棄したとみて詳しい経緯を調べている。

 再逮捕容疑は3月3日、大分市元町の自宅で、県内の契約職員の女性(当時18歳)の首をナイフで切りつけて殺害したとしている。県警によると、姫野容疑者は容疑を認めており、室内からは被害女性の血痕が見つかったという。

 女性は3月2日午後11時半ごろ、自宅にいたのを最後に行方が分からなくなり、同居の母親から相談があった。県警が交友関係や防犯カメラの映像を分析するなどして捜査した結果、面識があった姫野容疑者の遺棄事件への関与が浮上した。

 県警は4月12日、姫野容疑者を身元不明の遺体を遺棄した疑いで逮捕。供述などを基に捜索したところ、12日午後に豊後大野市緒方町の「尾平越(おびらごえ)トンネル」近くの山中で遺体を発見し、その後、DNA型鑑定などで行方不明になっていた女性と特定した。

 司法解剖の結果、女性の遺体の首には刃物による刺し傷があり、死因は頸髄(けいずい)損傷で死後約1カ月が経過していた。姫野容疑者は「自宅で殺害し、車で運んで遺棄した」という趣旨の説明をしており、県警が自家用の軽自動車を押収し、自宅を家宅捜索するなどして裏付けを進めていた。【岡田愛梨、小笹稜太】

毎日新聞

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