「ゾンビランドサガ」凱旋イベントまで1年 コラボ企画も検討

2026/04/24 19:51 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 佐賀を舞台にした人気アニメ「ゾンビランドサガ」の凱旋(がいせん)イベントが、2027年4月にSAGAアリーナ(佐賀市)で開催される。開催まで1年となった24日、佐賀市の坂井英隆市長は定例記者会見で「全国のファンの皆さんが『佐賀に来てよかった』と思ってもらえるような、街全体を楽しめる取り組みを検討していきたい」と述べ、受け入れ態勢づくりに取り組む意向を示した。

 坂井市長は開催決定を「大変うれしく、楽しみ。SAGAアリーナは昨年公開された映画の舞台の一つにもなっており、凱旋イベントは出演者、ファンの皆さんにとっても特別な意味があるのではないか」と語った。「ゾンビランドサガが好きな職員などでプロジェクトチームを結成し、(新たな)コラボ企画の検討を始めたところ」と明かした。

 また、山口祥義知事も24日の定例会見で「SAGAアリーナが完成する前から(作中に)出てきていた。完成から3年たち、いつ具現化するのかと、ずっと心の中で楽しみにしていたものが発表され、『うひょー』という感じ」と喜んだ。18年にテレビアニメが放送を開始した当時の思い出にも触れ、「お客さんがますます訪れて、さまざまな企画が進むという好循環を期待している」と述べた。

 佐賀での凱旋イベントは「ゾンビランドサガ2027 ㏌ SAGAアリーナ」(仮称)で、27年4月24、25日の2日間を予定。横浜市で5日に開かれたライブ内で発表された。ライブでは唐津市とのコラボ曲「すきっちゃん!からチュッ」も披露。その後、市の公式ユーチューブのミュージックビデオ再生回数は100万回を突破した。

 唐津市の峰達郎市長は23日の定例会見で「うれしい」と話し、1年後を見据え「『聖地』化や(作中でキャラクターの住まいのモデルになっている)市歴史民俗資料館の保存整備もしっかり取り組みたい」と意欲を示した。

 開催まで1年となり、SAGAアリーナ前のビジョンにはこの日限定で「あと1年」の文字が投影され、撮影に訪れたファンの姿もあった。公演のチケット先行抽選の当落発表もあり、当選したという佐賀市の20代女性は「絶対に当てたかった。1年後、ここに来てくれると考えると感慨深い」と喜んでいた。【成松秋穂、西貴晴】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報