温泉旅館で重油2000リットル流出、川に流入 北海道・ニセコ

2026/04/10 08:33 

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 ホテル経営などを手がける鶴雅観光開発(北海道釧路市)は、ニセコ町の温泉旅館「ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢(もく)の抄(しょう)」で7日にボイラー燃料の重油が敷地外に流出し、付近のニセコアンベツ川に流入したと発表した。

 同社によると、重油の流出が確認されたのは7日午後3時ごろ。流出量は約2000リットルで、旅館から南に約4キロ離れたニセコアンベツ川と尻別川の合流地点付近でも流出した重油が確認された。

 タンクに重油を補充した後、タンク2基間の油量調整装置が作動したままになっていたため、装置の給排気口から重油が漏れ出たとみている。

 消防などは油の拡散を防ぐためオイルフェンスを設置した。現時点で周辺住民などからの健康被害などの報告はないが、影響を調べている。

 旅館は当面の間、自主休業する。担当者は「現状をしっかり把握し、住民や関係者への説明に努めたい」としている。【森原彩子】

毎日新聞

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