同僚への不同意性交容疑で巡査を書類送検 3人懲戒処分 栃木県警

2026/02/20 20:36 

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 栃木県警は20日、同僚の男性の下衣を脱がせたなどとして、刑事部機動捜査隊の男性巡査(27)を不同意性交等と不同意わいせつの両容疑で宇都宮地検に書類送致し、この巡査を含む3人を懲戒、13人を監督上の措置の処分とした。巡査は容疑について「行為の程度に食い違いがある」と完全に認めてはいないという。

 懲戒内容は、男性巡査が停職1カ月、男性巡査長(24)が戒告、小隊長の男性警部補(36)が減給100分の10(3カ月)。

 県警によると、巡査は関東管区警察学校(東京都小平市)に訓練入校中だった2025年7月2日夜、寮内で16人で飲酒後、20代男性巡査のハーフパンツを下着ごと引き下げわいせつな行為をし、巡査長は同じ場でセクハラ行為をした。同9日に15人で飲酒会合した際にも、巡査は同じ男性の下半身を裸にした。警部補は男性に対する同9日の一気飲み強要、25年4~7月の揶揄(やゆ)などの言動がパワハラ行為とされた。

 訓練入校終了後の7月10日に男性が上司に被害を相談し、監察課が同16日から調査。大食いの強要、軽微な暴行、現場で制止しなかった行為などで20代巡査~50代警視の13人を所属長訓戒、本部長注意などの処分とした。

 吉田学首席監察官は「県民の皆様に深くおわびし、再発防止を徹底し、県民の信頼回復に努める」とコメントした。【藤田祐子】

毎日新聞

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