心肺停止の釣り船乗客2人が死亡 けが10人に 貨物船との衝突事故

2026/02/20 22:45 

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 20日午後1時ごろ、三重県鳥羽市国崎町沖で、貨物船「新生丸」(総トン数499トン、全長71・61メートル)と、釣り客ら男性13人が乗った遊漁船「功成丸」が衝突した。鳥羽海上保安部や鳥羽市消防本部によると、遊漁船の乗客1人が海に投げ出されて行方不明となり、その後発見されたが死亡。別の1人と合わせて乗客計2人の死亡が確認されたほか、10人が負傷した。亡くなったのは、いずれも三重県松阪市の谷口幸吉さん(84)と中川元弘さん(67)。

 貨物船船長から第4管区海上保安本部へ「小型船か何かにぶつかったようだ」と118番通報があった。

 貨物船は広島県呉市の海運会社の所属で、乗員6人にけがはない。愛知・衣浦港を出発し、貨物はカラの状態で岡山へ向かう途中だったという。

 一方、遊漁船・功成丸のホームページによると、鳥羽市の国崎漁港を拠点に伊勢湾での釣りを楽しむ客を乗せて連日出港。この日正午からはアジ釣りが設定されていた。船は衝突後、真っ二つに割れた状態で漂流していた。【下村恵美、大竹禎之】

毎日新聞

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