<国民審査><1分で解説>最高裁裁判官の国民審査とは? 期日前投票も可能

2026/01/29 16:00 

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 最高裁裁判官国民審査が衆院選(8日投開票)と同時に行われます。国民審査の仕組みや、期日前投票の注意点について解説します。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「最高裁裁判官国民審査」を解説します。

Q 最高裁裁判官国民審査ってどんなものなの?

A 最高裁判官にふさわしいかどうかを、有権者が投票で判断できる制度です。

Q どんな人が最高裁裁判官になるの?

A 「識見の高い、法律の素養のある40歳以上」から内閣に任命(長官は指名)されます。長官1人と判事14人の計15人で構成され、裁判官外では弁護士や検察官、行政官、学者などから選ばれるのが慣例です。

Q 誰を審査するの?

A 就任後初めて行われる衆院選に合わせて審査されます。今回は高須順一氏(66)と沖野真已氏(62)の2人だけが対象です。高須氏は弁護士出身、沖野氏は学者出身です。

Q どうやって投票するのかな?

A 投票用紙に辞めさせたい裁判官の名前の上に「×」を書きます。有効票の50%を超えるとその裁判官は罷免されます。

Q 今までに罷免された裁判官はいるの?

A 1949年から26回審査が行われていますが、罷免された裁判官はいません。最も高かった罷免率でも15.17%でした。

Q 国民審査への関心は高まっているの?

A 交流サイト(SNS)などで情報が広まり、前回は4人の裁判官の罷免率が10%を超えるなど、関心が高まっています。

Q 期日前投票はいつからできるの?

A 今回は衆院選と期日前投票の期間がずれていて、国民審査は2月1日から投票できます。

毎日新聞

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