ド派手衣装で「一体感」 北九州・二十歳の記念式典に8800人

2026/01/11 18:41 

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 成人の日(12日)を前に福岡県北九州市は11日、北九州メッセ(小倉北区)で成人式に当たる「二十歳の記念式典」を開いた。2022年の改正民法施行で成人年齢が18歳に引き下げられたが、従来通り20歳を対象に実施。華やかな振り袖やスーツ、個性的な衣装で着飾った参加者たちが門出を迎えた。

 「故郷」「個性」の二つの意味を込めた「個郷~いろを重ねて、ありがとうを描く」をテーマに開催された式典には、対象の9018人のうち約8800人が参加した。武内和久市長は「伝えたいメッセージは『否定から応援へ』。誰かの価値観や行動を否定するのではなく、その挑戦を応援してほしい。誰かを応援する気持ちが街にあふれると、もっと優しくなれる」と激励した。

 参加した小倉北区の大学2年、富田大喜さん(20)は「覚悟を持った大人に、一歩ずつなっていきたい」と表情を引き締めた。

 式典は参加者による実行委員会「はたち会議」が企画。人気ダンス&ボーカルグループ「THE JET BOY BANGERZ」はミニライブでパフォーマンスを披露し、エールを送った。運営を手掛けた専門学校2年の吉田優衣さん(20)は「一体感のある素晴らしい式典になった。これからいろんなことがあると思うが、壁を乗り越えながら頑張っていく」と話していた。

 会場や周辺は、同級生と久しぶりの再会を喜んだり、カラフルな「ド派手衣装」で記念撮影したりする参加者たちでにぎわった。【橋本勝利】

毎日新聞

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