万博一般入場者数、13日に最多更新 連休前日から3日連続20万人超

2025/09/15 19:00 

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 日本国際博覧会協会(万博協会)は15日、大阪・関西万博の13日の一般入場者数が21万8130人となり過去最多を更新したと発表した。3連休前日の12日から14日までの3日間の一般入場者数も連日20万人を超えた。閉幕まで1カ月となり、駆け込みの入場者が急増している。

 万博協会によると、12日の一般入場者数は20万8163万人、14日は20万7000人(速報値)。これまでの最多は9月6日の20万9837人だった。

 入場者は事前に来場日時の予約が必要だが、すでに土日祝日の終日と、平日の午前中の予約枠はほぼ埋まっている。

 万博協会の高科淳副事務総長は15日の記者会見で、「これ以上の枠の大幅な拡大は難しい。10月の午後や夜間はまだ少し枠が残っているので早めに予約してほしい」と呼びかけた。

 また万博協会は、閉会式を閉幕日である10月13日午後2時から会場内で開催することも明らかにした。【岡崎英遠】

毎日新聞

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