レストランと間違われた“デイサービスの食卓” 元芸人の夫と料理好きの妻…浜松で夫婦が叶えた…

2026/10/20 11:45 

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 浜松市浜名区のデイサービス施設「和彩花(わいか)」には、レストランと勘違いして訪ねてきた人がいた。きっかけは、SNSに投稿された料理の写真だった。
 静岡県産コシヒカリを使った十六穀米、しょうゆベースの煮卵、彩り豊かな副菜。食事を手がける河合悠起子(ゆきこ)さん(47)の料理は介護関係者の間で評判となり、地域のイベントなどで弁当を販売(現在は休止)するまでになった。
 施設を運営するのは、悠起子さんと夫の昇(のぼる)さん(42)。実は昇さん、かつて吉本興業に所属していた元お笑い芸人だ。「ご飯のおいしい居場所にしたい」。そんな夢を掲げて2017年に始めた事業は、今年10月、子どもたちを支援する新たな施設の開設にまで広がった。
 しかし、ここに至るまでの道のりは平たんではなかった。悠起子さんが施設の食事や、子育て家庭を支えることに力を注ぐ背景には、自身が経験した苦しい日々がある。
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