西伊豆町田子地区の伝統保存食「潮かつお」 “カツオ釣り”から始まる仕込み体験ツアー

2026/10/05 11:06 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 西伊豆町で釣り場予約サービス「海釣りGO」を運営するウミゴーなどは26日、同町田子地区の伝統保存食「潮かつお」づくりの体験ツアー「潮鰹の誓い」を町内で開催した。カツオを釣るところから体験でき、県内外から参加した釣りファンなどが一日を通して潮かつおの歴史や製造工程について学んだ。
 参加者は地元の遊漁船に乗って沖へ出航。早朝から昼過ぎまで釣りを楽しみ、カツオのほか、シイラやカンパチなど約50匹を釣り上げた。帰港後は、1882年創業の老舗「カネサ鰹節商店」(同町田子)に移動。同店5代目芹沢安久さんからカツオのさばき方や塩漬けの製法について学び、実際に釣ったカツオで潮かつおの仕込みを体験した。
 同ツアーは、担い手の減少などを理由に失われつつある潮かつおの伝統を地域外の人にも知ってもらおうと、西伊豆潮かつお研究会と共催して初めて企画した。今回仕込んだ潮かつおは2週間ほど乾燥させ、来年1月に開催する神事で「正月魚(しょうがつよ)」として使用する。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報