静岡空港からANA「撤退」 開港から約17年親しまれた路線、搭乗者ら惜しむ

2026/10/01 09:13 

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 運航コストの高騰などを背景に静岡空港(牧之原市)から事実上撤退する全日本空輸(ANA)は9月30日、同空港で運休前の最終運航を行った。搭乗客らが開港以来約17年にわたって親しまれた路線の休止を惜しんだ。
 午前11時ごろ、ANAのチェックインカウンターがオープンすると札幌線や沖縄線の搭乗客が続々と訪れ、手続きを行った。同日はほぼダイヤ通りに計4便が発着し、合計の搭乗率は約70%だった。
 30年近く県内に在住し、この日を含めて沖縄線を複数回利用した阿部一幸さん(63)=山形県=は「静岡空港から乗って、離陸時に富士山を見るのが好きだったので名残惜しい。最終日を見届けられてうれしい」と話した。搭乗客には同社の係員から感謝を伝える手書きのメッセージカードなどが贈られた。
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