スプリンクラー突然作動による浸水から4年…「裾野市民文化センター・大ホール」再開 記念コン…

2026/09/27 08:59 

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 2022年に舞台上のスプリンクラーが突然作動し、浸水被害が発生したため利用を停止していた裾野市民文化センターの大ホールで22日、静岡県内外のプロ・アマ演奏家でつくる「富士山麓祝祭オーケストラ」によるリニューアル記念コンサート(市・市教育委員会主催)が開かれた。約1200人の観客が、4年ぶりに大ホールに響いた音色を堪能した。
 大ホールでは、スプリンクラーに自動排水弁を新設したほか、舞台装置や音響・照明設備を改修した。コンサートでは「千と千尋の神隠し」組曲など6曲が披露された。合唱曲「翼をください」では、地元の小中高生が参加する吹奏楽クラブ「裾野ジュニアブラス」や市内の合唱団、公募市民計約180人がオーケストラと共演し、豊かなハーモニーを響かせた。
 合唱に参加した加藤学園暁秀高1年の安田恵さん(16)は「大ホールの舞台に立ったのは保育園のころ以来で、人の多さに驚いた。今後もここでオーケストラなどの演奏に触れたい」と語った。
 大ホールでは22年9月、管弦楽団「シンフォニエッタ静岡」(焼津市)の公演前に浸水被害が発生し、団員が転倒して負傷したほか楽器などが水をかぶった。同楽団らが市などに損害賠償を求める訴訟が静岡地裁で続いている。
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