「伯父のバーを復活」大正時代の蔵で“お茶カフェ”開店へ 三島市の岩田さん「Bar奈良橋」を…

2026/09/25 11:12 

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 三島市中田町の大正時代に建てられた蔵で、昼はお茶、夜は茶を使ったアルコールを楽しめるカフェバー「奈良橋」が10月1日に開店する。店を始めるのは同市の岩田世衣来さん(29)。かつて伯父の小林健吾さんが開業し、地域に愛された本格的なオーセンティックバー「Bar奈良橋」を新たな形で継承する。
 蔵は1922年に建てられた伊豆石造りで、小林さんが「Bar奈良橋」を99年に開業した。小林さんは優れた人柄と技術で常連客や弟子に慕われたが、2001年に32歳という若さで急逝。その後は弟子たちが店を切り盛りし続けてきたものの、19年に閉店した。4歳で伯父と別れた岩田さんは「どこに行くにも一緒に連れて行ってくれて、かわいがってもらった」と懐かしむ。
 岩田さんは大学4年の時にバーが閉店すると聞いた。就職活動を終えていたが、将来的に蔵で店を開くことを考えて内定を辞退。茶の専門カフェを運営する東京都内の企業に就職し、新店舗の立ち上げや店長職を経験した。「30歳を迎える節目に、大好きな地元三島へ恩返しがしたい」と「奈良橋」の開店を決意した。
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