警察官は全員知っている「逮捕術」から学ぶ防犯対策 不審者に遭遇したらどうする?

2026/09/23 08:48 

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 あなたは「逮捕術」を知っているだろうか。警察官が職務を執行する際に、相手に与える打撃を最小限度にとどめながら、安全かつ効果的に制圧・逮捕を行うための、警察独自の実践的な技術だ。警察官は、警察学校や警察署の訓練などで逮捕術を学ぶ。
 静岡県警が発表した県内の犯罪件数(刑法犯の認知件数)は2021年から2025年の5年間で20%以上も増加している。そんな中、「逮捕術」を一般の人が学び、犯罪に遭う確率を減らすことはできないだろうか。静岡県警警備部機動隊の道場で聞いてみた。
 県警・警務部教養課逮捕術師範の根本哲郎さん(58)は、「退避」と「離脱」が肝心だと話す。「逮捕術の試合の中には、徒手(素手)で戦うだけではなく、警棒や警杖(けいじょう・長さ128cmの杖のようなもの)などを模した道具を使う種目もあります。日常的な道具としては、不審者と出合った場合、傘を開いて盾のように使い、後ずさりしながら退避するということは手段として有効です。逆に、傘を畳んだまま相手に攻撃しようとすると、傘を相手に握られてしまい、相手の武器にされてしまうことも考えられます」
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