静岡県男女共同参画センター「あざれあ」2028年度末廃止へ 機能は移行して継続

2026/09/15 09:41 

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 静岡県は10日までに、県男女共同参画センター「あざれあ」(静岡市駿河区)の施設を2028年度末で廃止する方針を固めた。男女共同参画社会の構築に向けた拠点機能などは産業経済会館(静岡市葵区)に移行して継続し、土地や建物は売却する。県が進める県有施設の総量最適化の一環。関係者への取材で分かった。
 関係者によると、両施設とも貸し会議室については27年度末で廃止する。28年度に産業経済会館でセンター機能を受け入れるための準備を進め、29年度から供用を開始する予定。
 あざれあは1993年に開設した。地下1階、地上8階の延べ9976平方メートルで、敷地面積は2069平方メートル。JR静岡駅近くに立地し、350人収容のホールや教室型の貸し会議室などを設けている。
 近年は利用率が低下していた上、民間などの類似施設との機能重複があるとして、県は貸し会議室機能を有する他の県有施設とともに機能の移転や集約の検討を進めていた。県としての収支は24年、修繕工事などで1億1千万円程度の支出があった一方、収入は数万円だった。
 県はこのほか、沼津労政会館(沼津市)も29年度末に施設を廃止する方向で調整している。静岡労政会館(静岡市葵区)や県総合社会福祉会館「シズウエル」(同)、浜松労政会館(浜松市中央区)の貸し会議室についても指定管理期間の終了を待って順次廃止し、売却や活用方法の見直しを検討する。
 県は人口減少の進行や老朽施設の維持管理費の増加を背景に、県有施設の最適化に向けた作業を進めている。基本方針では貸し会議室機能の施設は所期目的を達成し、利用率が低い場合は廃止するなどと定めている。
静岡新聞

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